元金均等返済方式の金利<金利の計算方法>
目次
元金均等返済とは??
元金均等返済の金利計算方法(1ヶ月当たり)
元金均等返済の金利計算例
元金均等返済とは?
元金均等返済とは、元金を返済回数で割った金額に毎回の発生利息を加えた額を返済する方式。
利息部分は各月の元金残高をもとに計算し、その合計額が毎月の返済額となる。
元金均等返済の特徴
毎月の返済額は一定に設定され、返済額は借入総額を支払い回数で割って算出されます。
その人にあった支払額を設定して、支払い回数を決める逆計算も簡単にできます。
毎月の支払額のうち、定額部分は元金充当分ですから、確実に借入残高が減っていくというメリットがあります。
毎月定額分を元金に充当しますので、利息対象となる残高が減るほど、支払利息も少なる方式です。
元金均等返済の金利計算方法(1ヶ月当たり)
■初回時
【支払利息】=【借入金額(元金)】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【借入残高】=【借入金額(元金)】-【毎月返済額(金利含)】
■2回目以降
【支払利息】=【借入残高】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【借入残高】=【借入金額(元金)】-【毎月返済額(金利含)】
元金均等返済の金利計算例
算出例は、借入条件を以下のように設定しています。
借入金額:30万円
実質年利:20.00%
支払回数:12回(1年) ※1ヶ月は便宜上30日に設定